AltiumLive - BugCrunch

初期の頃から私達はバグを恐れ、嫌がっていました。バグを発見した時、好奇心があるのと嫌になる感覚があります。それを検証、または可能な限りそれを解消すべきですか? 私達はバグを安全な場所へ再配置する代わりに後者を行う傾向があります!

多くのソフトウェアベースのアプリケーションを利用するためのデバイスを日常、操作しますが、その私達の生活へ素早く反映する必要があります。それは、携帯電話、PDA、PC になりますが、'欠陥'、または '故障' で何か適切に働かない時、"他のバグ!" の不満を抑えます。 

ソフトウェアアプリケーションで何か適切に働かずその原因が不明である時の用語 'バグ' を使用することが確立されています。これは、魔法を使用したかのように通常のスムーズな操作を止めるためです。 

ソースコードが複雑になると、複数の 'バグ' に遭遇する可能性があります。数百万のソースコード行を扱うのは Altium Designer でも例外ではありません。改善、または新しい機能を反映するためにソフトウェアの既存の領域へ変更が作成される度に、バグは相当増えます。新しい機能のテストと既存の機能のテスト(継続的に実行しベータテストで更に強化します)は、これらのバグを発見し減少させることができます。ソフトウェアのバグは移行するのではなく根絶すべきです! しかし、バグの無いソフトウェアをリリースすることが理想ですが、批評家さえ critter がネットを通して進入する事実を認めます。 

私達はバグを見つけた時、それらを処理することをめざします。しかし、あなたもそれらを見つけるでしょう。そのため、バグを修正するために見つけたバグをレポートするシステムが AltiumLive コミュニティにあります。このシステムを BugCrunch と呼びます。 

BugCrunch システムでバグを修正するためにレポートすることができます。各レポートされたバグについて、他のコミュニティメンバーと一緒に投票できます。ソフトウェアで見つかったバグを解決のために記録する必要がある一方、BugCrunch では他の人と共同してそのバグ修正に投票して '修正を優先' させることができます。言い換えると、BugCrunch でバグを修正する順番を優先してもらう発言権があり、バグを修正できます。BugCrunch システムでレポートされたバグが開発へ報告されたら、修正は保証されますが修正する決まった期日はありません。ただ、BugCrunch で修正のために受け入れられたバグは他のバグより優先度があります。 

BugCrunch へアクセス

BugCrunch は、幅広い AltiumLive コミュニティ内に独自の領域として用意されています。ページ上部の BugCrunch リンクをクリックして AltiumLive サイト内のどこからでもアクセスできます。

BugCrunch -- AltiumLive コミュニティの一部。

BugCrunch システムは、AltiumLive コミュニティのどんなメンバーもアクセスできます。

作業する方法

そのシステムは、 BugCrunch バナー内で以下のリンクをクリックしてアクセスする 3 つの項目に分類されます:

  • New – これは、まだ評価されておらず開発へ渡されていないレポートされたバグのリストです。この項目で、修正すべき最も重要と思うバグへコメントし投票できます。
  • In Development – これは、将来的に Altium Designer の更新で反映するために Altium の開発チームが現在、修正しているバグのリストです。そのため、このリストにある問題は開発にて作業している状態です。 
  • Crunched – これは、Altium の開発チームが修正したバグのリストです。言い換えると、それらは修正されました!

新しいバグ

New リンクをクリックすると New の項目が表示されます。ここには、まだ評価されておらず In Development 段階へ移行されていないレポートされたバグがリスト表示されています。バグは、1 ページ 20 項目まで表示されます。他のページは上下にあるボタンで表示できます。または、検索対象に従ってバグのリストを素早く表示するには search feature (バナー領域の右にある)を使用します。  

レポートされたがまだ、処理されていないバグのリスト。

Date(最も最近レポートされたバグ)、または Popularity(最も多く投票されたバグ)でリストをソートするには、Sort By 欄を使用します。 

各バグレポートの欄には、表題や説明、バグをレポートしているコミュニティメンバーの名前(画像/アイコン)、地域(国旗)、会社名、バグをレポートした日付があります。バグをレポートした時に追加されたタグはリスト表示されます。これらは、特にタグをクリックしてバグレポートを素早くフィルタ表示するために使用されます。 

新しいバグのレポート

新しいバグをレポートするには Submit New Bug ボタンをクリックします。category に "Bugs" と設定された New Report ポップアップウィンドウが表示されます。Title 欄にバグの概要を、description にその問題を再現するためのステップを含む詳細を入力します。また、タグはこのレポートを検索する手助け(Filtering Reports using Tags をご覧ください)となります。レポートに、例えば、設計プロジェクトの画像、または zip のような添付ファイルを追加できます。 AltiumLive コミュニティではなく Altium のみが添付ファイルを見れるようにするには、Is Private オプションを有効にします。

最近、遭遇したバグをレポートし、それを BugCrunch システムに追加。

タグを定義している時、複数のタグはコンマで区切ってください。そうでないと、1 つのタグとして仮定されます。

定義したら、Submit ボタンをクリックします。新しいバグは、レポートされたバグのリストに追加されます。バグレポートを入力してから処理を進行させたくない場合は、ポップアップウィンドウの右上の x マークをクリックして閉じます。

AltiumLive コミュニティのどんなメンバーも新しいバグをレポートできます。新しいバグレポートは、BugCrunch システム内のどの項目からでも入力できます。

新しいバグレポートを提出した時、それが作成されたことを通知するためにシステムから自動で email が送信されます。また、レポートは Wall に移行され、追跡できるように設定されます。

特定のバグの表示

バグの項目の表題をクリックして、特定のバグの詳細ページを表示できます。以下の領域が表示されます:

  • Summary Info – 親リスト画面内で最初にバグを示した内容と同じです。
  • Attachments – 添付ファイルをバグレポートに追加し、Is Private オプションを無効にした場合に表示されます。サムネイル画像、添付ファイルの名称とサイズが表示されます。添付ファイルをダウンロードできます。また、表示できるファイルはポップアップウィンドウで確認できます。 
  • History – バグレポートの進行状況が表示されます。バグを提出した人のための項目になります。
  • Who Voted – バグに投票した人のプロフィール写真です。新しいバグレポートには、常に少なくとも 1 つの投票(レポートした人)があります(バグレポートが提出された時に自動で反映されます)。 
  • Comments – 他のコミュニティメンバーがレポートに追加したコメントがリスト表示されます。バグレポートにコメントを追加するには、Add New Comment のウィンドウ内でクリックし入力します。それから、Submit ボタンをクリックしてコメントを送ります。コメントは、バグレポートのコメントの下部に追加されます。

バグレポートの詳細な情報を表示。

提出したバグレポート、または追跡しているバグレポートにコミュニティメンバーがコメントを追加した時、新しいコメントが追加されたことを通知するために email が自動で送られます。

バグの編集と拒否

提出したバグレポートの詳細ページで管理できるいくつかの設定があります:

EditEdit Report ポップアップウィンドウを表示するにはこのコントロールを使用します。レポートの表題や説明を修正でき、必要に応じてタグを追加、または修正できます。また、現在の機能に関する問題ではなく、機能を追加、または向上するためのアイデアを提案するためにレポートのカテゴリを変更できます。バグレポートを修正したくない場合、ポップアップウィンドウの右上の x マークをクリックします。 

どんな段階でも提出したレポートを変更できます。 

Reject – バグレポートを拒否する必要がある場合、このコントロールを使用します。ポップアップウィンドウが表示され、そこで拒否する理由を選択します。"A Duplicate"、または "No Longer Valid" のどちらかを選択します。また、バグレポートを拒否する詳細を説明するためにコメントを追加できます。 

New bugs リストにあればいつでもバグレポートを拒否できます。

開発者へバグレポートを割り当てる時や In Development 段階へそれらを移行する時、複数ある、再現できない、または有効でないバグレポートは Altium が拒否します。 

バグに投票

新しいバグのリストにある各バグの項目内(また、詳細ページの Summary Info 領域の左)に me too ボタンがあります。バグに投票するにはこれをクリックします。バグの投票は無料です。バグを修正すべきと思う場合(悩みの種でイライラさせるバグの場合)、投票することでバグ修正の優先度を上げることができます。投票が多いバグは、よりすぐに処理される可能性があります!

バグ修正の優先度を上げるためにバグに投票!

各バグに投票できるのは一度のみです。これは、投票後、反映されます。me too ボタンは "You have already voted" に変わります。これにより、新たに投票するために新しいバグのページを閲覧している時、既に投票したことを確認できます。 

バグに投票できるのは一度だけです。

バグの詳細ページの Who Voted 領域には、プロフィール写真が追加されます。ここで、自分が投票したことや、修正してもらいたい同じバグに投票した人を確認できます。 

自分の投票や、修正してもらいたい同じバグに投票した人を確認できます。

政治的な選挙運動と同様で、修正してもらいたいバグの投票を増やすために、AltiumLive コミュニティの他のメンバーから支持してもらうことができます。バグ修正を選択させる投票ではなく、バグを無くすために受け入れてもらうための投票です。そのため、コミュニティ Forum へ行き、修正してもらいたいバグのために行動してください。 

新しいバグを開発へ渡す方法

Altium は、以下の 3 つのいずれかにより New bugs リストのバグを評価します:

  1. Altium が既に見つけているバグで修正予定の場合、または重要なバグと考えられる場合、バグはすぐに修正するために受け入れられます。そして、システムの In Development へ移行されます。非常に重要なバグ(または、要望が多いバグ)は、常にできるだけすぐに取り組まれることに注意してください。 
  2. Altium がバグを確認し再現できた場合、そのバグは開発者へ割り当てられ、それを修正するために作業し始めたら In Development 段階へ移行されます。多くの投票を得たバグはコミュニティがそれを重要で修正すべきと考えているので、通常、最初に渡されます。しかし、例外があり、投票数が少ないバグが次の Altium Designer の更新の期間内で便宜上、修正できる場合です。  
  3. 慎重に考慮した後、Altium がそのバグを有効な問題でないと考えた場合(例えば、再現できない場合、または複数の同じバグレポートの場合)、またはソフトウェアのその領域を再開発しているため修正する必要が無い場合、In Development 段階へ渡されません。それは '拒否' されます。 

Altium がシステムの In Development 段階へバグレポートを渡す時、修正が受け入れられたことを通知するために、レポートした人やそれを支持した人へ自動で email が送信されます。email はバグレポートを調査した Altium の開発者から送られます。そして、そのバグが開発へ渡されます。 

拒否したバグ

バグは、前の項目にある 3 つの点に従って Altium が拒否します。しかし、レポートした人が直接、拒否するかもしれません。いずれの方法でも、拒否されたことを通知するために レポートした人へ email が自動で送信されます。  

拒否の内容に関係無く、このようなバグレポートは New bugs リストから無くなります。しかし、それらは削除されず、システムの検索機能を使用して見つけることができます。 

拒否したバグの投票情報は、バグは Altium が拒否、または提出した人が拒否したと言う表示に変わります。 

Altium、または最初に提出した人が拒否したバグレポート。

バグの期限

システムには、バグを最小限にしておくためのルールが組み込まれています。これらは、30日間、行動が無いシステムに残っているバグです。そのため、誰もそれらに投票しないか、またはコメントしません。そして、それらが特に、最初に提出した人の投票だけの場合、注目されているバグでないと仮定されます。このようなバグは、'expired' として表されます。そのため、そのバグに注目し、開発に修正してもらいたい場合、他のバグより先に修正すべき理由をコメントし、投票してください!

拒否したバグレポートと同様に、期限切れのバグレポートは New bugs リストから無くなります。しかし、それらは削除されず、システムの検索機能を使用して見つけることができます。 

30日間、行動が無いバグは '期限切れ' になります。 

期限切れのバグは、修正される場合がありますが約束はできません。それらは、注目されておらず、修正のために受け入れられる投票を得ないため、Altium のスケジュールに従って(BugCrunch システムへ渡されなかったとして)修正されます。言い換えると、それらは優先して修正されません。対照的に、開発へ渡されるバグは、投票の成果と熱心な行動により、的を得た決断を確認する必要があるため(BugCrunch システムの目的)、すぐ取り組まれます。  

修正中のバグ

システムの In Development へアクセスするには In Development リンクをクリックします。ここにあるリストは、Altium の開発チームが取り組んでいるバグです。このリスト内のバグは、それを修正する開発者へ割り当てられています。 

Altium の開発者が修正しているバグのリスト。 

Date(最も最近レポートされたバグ)、または Popularity(最も多く投票されたバグ)でリストをソートするには、Sort By 欄を使用します。

バグ項目の詳細ページにある Summary Info 領域内の投票情報は、'This bug is in development and being fixed by Altium' と言う表示に変わります。また、History 領域には、バグが調査された日付とレポートした人が表示されます。これは、Altium がバグを修正するために開発者へ割り当てた時点の日付です。 

Altium が現在、修正しているバグの詳細情報を表示。 

この項目内のバグのリストは、Altium Designer の更新で反映するための bug-fix (bug crunch) task リストです。それは、ソフトウェアの次の更新でどんなバグが修正されているか期待させます。 

修正されたバグ

システムの Crunched へアクセスするには Crunched リンクをクリックします。そこには、Altium の開発チームが修正したバグのリストが表示されます。 

修正したバグのリスト。

Date(最も最近レポートされたバグ)、または Popularity(最も多く投票されたバグ)でリストをソートするには、Sort By 欄を使用します。

Crunched バグは、Altiumが修正することを受け入れて修正したバグです。バグ項目の詳細ページにある Summary Info 領域の左に、バグが修正されたことを示すメッセージが表示されます。また、History 領域には、バグが修正された日付とレポートした人(これは、必ずしもバグを修正した人とは限りません!)が表示されます。 

修正されたバグの詳細情報を表示。 

Altium がバグを修正する時や、Crunched 段階へそれを渡す時、バグが修正されたことを通知するために email が自動でバグレポートした人やそのレポートの支持者へ送信されます。そして、最新の Altium Designer の更新でそれを利用できます。email は、バグを修正したことを確認した Altium の従業員(必ずしも、バグを修正した人とは限りません)から送信されます。  

バグレポートの検索

BugCrunch システムでは、削除されるバグレポートは無くその数は増え続けます。レポートのページを進み、興味のある問題を見つけるのは困難な作業になります。これを解決するために、BugCrunch バナーの右に検索機能があります。 

AltiumLive のBugCrunch と Ideas システムは外見上、分割されていますが、それらの根本的なシステムは共通です。これは、同じインターフェースを使用して(システム間を移行して)いずれかのシステムで作成、修正するためにレポートできます。これにより、両方のシステムに適用した検索機能を利用できます。これらの 2 つのカテゴリのレポートを見分けるために、検索結果のレポートの表題の上に Bug #、または Idea # として表示されます。 

検索のためのキーワードを入力してから Enter を押すか、または  ボタンをクリックします。この検索機能では、大文字、小文字の区別はありません。また、フレーズを検索したい場合、引用符で検索文字を囲みます(例えば、"map ports to a constraints file")。

入力した文字を選択するには、検索欄内でダブルクリックします。

検索は、以下のレポート属性を認識します:

  • Title
  • Description
  • バグをレポートしているコミュニティユーザの名前。

一致した文字は黄色でハイライトされます。

'polygon' を検索した結果の例。

検索結果の上部にある Show ドロップダウン欄は、カテゴリで検索するためのフィルタです:

  • All – BugCrunch や Ideas システムを通して、入力した検索基準に一致する全てのバグやアイデアレポートを表示します。
  • New – 現在、システムの New の項目にある、入力した検索基準に一致するバグやアイデアレポートを表示します。
  • In Development – 現在、システムの In Development の項目にある、入力した検索基準に一致するバグやアイデアレポートを表示します。これらのバグ/アイデアは Altium が修正/実施している状態です。 
  • Crunched/Released – 現在、Altium が修正した状態で BugCrunch システムの Crunched の項目にある、または Altium が実施した状態で Ideas システムの Released の項目にある、入力した検索基準に一致するバグやアイデアレポートを表示します。
  • Rejected – Altium、または最初の提出した人が拒否した状態にある、入力した検索基準に一致するバグやアイデアレポートを表示します。
  • Expired – 期限切れの状態にある(30日以内で行動が無い)、入力した検索基準に一致するバグレポートを表示します。

新しい検索では、デフォルトで全てのカテゴリのレポートが検索されます。全ての場合、結果はレポートを提出した最も最近の日付順でソートされます。 

Crunched/Released のレポートに基づいた検索結果の例。 

BugCrunch バナー領域にある特定の項目のリンクをクリックして、検索結果を終了。

タグを使用してレポートをフィルタ表示

検索機能のスコープの一部ではありませんが、レポートを素早くフィルタ表示するためにタグ(レポートを作成する時にバグレポートに割り当てた)を使用できます。タグをクリックすると、同じタグを使用している全てのバグレポートがグループ化されて表示されます。

タグを定義する時、個別のキーワードはコンマで区切る必要があります。しかし、フィルタに使用しているタグのキーワードを含むより長いタグの項目が他にある場合、それらのレポートも表示されます。例えば、"DRC" と言うタグをクリックすると、レポートに "DRC Net Antennae bug" と言うタグがあります。そのレポートには、そのタグのキーワードが含まれているためです。 

また、全てのカテゴリのバグレポートはデフォルトで表示されます。しかし、Show ドロップダウンを使用してカテゴリで表示できます。この機能は、メインの検索機能と同じです。 

類似のバグレポートを検索するためにタグを使用した例。

進化するシステム

BugCrunch は、Altium Designer での設計で解決するための将来的な構造について経験や意見を共有する新しい方法です。そして、組織として、ソフトウェアを進化させるための発言権があることで、投資したソフトウェアに大きな賞金があるようなものです。

BugCrunch、または他の方法を使用してレポートするかどうかに関わらず、全てのバグは重要で記録され、開発システムへ投入されます。重大なバグは、 BugCrunch の状態に関係無くできるだけ早く修正されます。他のバグは、通常の方法で Altium が優先度を決めます。BugCrunch では、優先してもらいたいバグを決めることができます(Altium が最初に選択するバグである必要はありません)。

BugCrunch は進化し、修正のために Altium のR&D リソースを投入し続けることが望まれます。バグはとにかく修正されますが、BugCrunch ではあなたは優先度を上げるための発言権があります。  

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