マウスへの自動配線モード

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以下の 2 つのインタラクティブモードに関する機能が追加されました:

  • 現在のレイヤのカーソル位置で自動配線します。
  • 異なるレイヤのカーソル位置で自動配線します – 必要に応じて、ビアは信号層を切り換えるために配置されます。

このオプションは、Preferences ダイアログ (DXP»Preferences) の PCB – Interactive Routing ページにある Routing Conflict Resolution の項目にあります:

Preferences ダイアログで有効に設定された Route to Mouse モード。

必要に応じて、自動パスモードを使用するオプションを有効にします。ボードを配線中、モードを切り換えるには Shift+R キーボード ショートカットを使用します。これらの 2 つの配線モードは、デザインルールや Preferences_ ダイアログの PCB Editor – Interactive Routing ページで指定したその他のオプションに従って配線経路を作成します。  

これらのモードは、異なる配線ストラテジを選択できるので autoroute モードと呼ばれます。例えば、これらのモードを使用していて、経路をブロックしている既存の配線を最初に押しのけるかもしれませんが、押しのけにより設計コストがかかるのを防ぐため、walkaround 経路に切り換えできます。もし、複数のレイヤモードで autoroute を使用していた場合、walking around よりレイヤを切り換えること(より設計コストが安くなる場合)を選択するかもしれません。 

配線が厳しいデザイン(例えば、あと少しで配線が完了するが配線経路を見つけるために苦労している場合)を完了するには、これらのインタラクティブ autoroute モードを使用してください。この機能は、容易に配線できる配線経路が多数ある場合は考慮されていません。

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