プロセッサ内部メモリサイズの設定

Altium Designer Release 10 では、32ビットプロセッサの内部メモリのサイズを設定する機能があります。Summer 09 で搭載されていた機能である、事前に定義したメモリサイズのリストから選択するよりむしろ、バイト内に必要なサイズを入力できます。そして、デザインの必要条件に従って、使用したメモリサイズ以上をコントロールできます。

プロセッサを設定している時、Internal Processor Memory 欄で必要な値を入力します。値は以下のフォーマットで入力できます:

  • バイト数の整数値 (例えば、4KBの場合、4096
  • 乗算のサフィックスの使用 (例えば、4KBの場合、4K
  • バイト数の16進数の値 (例えば、4KBの場合、0x1000

指定した値は、hexadecimal フォーマットでプロセッサ用のシンボル上(回路図シート上に配置した時)に反映されます。 

プロセッサでサポートした内部メモリの実際の最大サイズより大きい値を入力する場合、最大値が使用されます。

バイトレベルの解像度で値を入力して、サポートされた32ビットプロセッサ用の内部メモリのサイズをコントロール。
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