実行中のアプリケーションへデバッガを追加

現在、エンベデッド アプリケーションをデバッグ中、デバッグセッションに入る時、プロセッサを停止する必要があります。アプリケーションは実行を停止し、効果的に再度、コードの '初めから開始' する必要があります。デバッグセッションに入って、アプリケーションを実行したままにしておきたい場合はありませんか?コード実行の現在のポイントで効果的にデバッグ状態に入ることができます(ターゲット FPGA デザインのプロセッサ内で)。Altium Designer Release 10 では、デバッガを実行中のアプリケーションへ '追加' する機能により、これを行うことができます。 

一度、FPGA デザインが処理されターゲット FPGA デバイスへダウンロードされると、デバッガの追加は可能です。そして、エンベデッドコードはダウンロードされ、ターゲットプロセッサ自身で実行します。Devices 画面 (View»Devices View) のプロセッサのアイコンを右クリックし、Attach コマンドを選択します。現在、実行されているコードを含んだエンベデッド ソースコードドキュメントは、実行ポイント(実行されている特定の行)でハイライトされ、アクティブドキュメントとして開きます。Devices 画面に戻ってみてください。プロセッサが停止した状態でないことがわかります。それは、まだエンベデッドコードを実行しています!

プロセッサを中断しないで現在、何が実行されているかを確認するために、デバッガを実行中のアプリケーションへ追加!

デバッガを追加する前にソースコードのブレイクポイントを定義することで、更にステップを実行できます。そのコードは、ブレイクポイントへ到達するまでプロセッサ内で実行します。プロセッサが停止する時、ブレイクポイントのコード行がメインデザインウィンドウでアクティブになります。 

追加したデバッガを含むソースのブレイクポイントを設定します。実行中のプロセッサは、ブレイクポイントへ到達して停止します。

定義した次のブレイクポイントへ到達するまで、プロセッサ上で右クリックし再度、それを実行するための設定を行います。展開した環境から切り離された 'オフライン' のデバッグセッション内で強制的に単独でデバッグしません。Altium Designer で開いたソースコードと共にターゲットデバイス内で実行している展開されたエンベデッド アプリケーションと効果的に同期できます(追加したデバッガによるブレイクポイントで同期します。)! 

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