回路図エディタ

回路図エディタでは、デザインプロジェクトを作る回路図シートを作成、編集、確認、印刷できます。電気的な違反をチェックするために必要なツールやユーティリティ、レポート生成、回路図図面の作成を利用できます。　

エディタ環境

回路図エディタがアクティブ（例えば、回路図ドキュメント(*.SchDoc)が開いてアクティブ）な場合、メインアプリケーション ウィンドウは以下を含みます。:

• デザインをキャプチャーするメインデザインウィンドウ　
• エディタ特定のメニューやツールバー　
• ワークスペースパネル - 全体と特定のエディタ両方

そのエディタでメインデザインウィンドウ内のタブ付きのドキュメント画面として開いた時、オブジェクト配置、配線やグラフィカル編集を1つ、または複数の回路図シート上で実行できます。

実際のデザインに関するメインデザインウィンドウでの使用については（配置、編集、コンパイル等）、Schematic Editing セクションで詳細を記述します。　

ワークスペース プリファレンスの指定　

全ての回路図ドキュメントに適用される一般的なワークスペース プリファレンスは、Preferences ダイアログの Schematic の項目で定義されます。メインメニューから Tools » Schematic Preferences　を選択することで、このダイアログの Schematic - General ページが表示されます。

ショートカットへのアクセス

デザインを編集中、共通のコマンドで使用される様々なショートカットの方法は生産性を上げる点では重要です。作業している状態に依存して、Shortcuts Panel を開きながら即座にショートカットを利用できます。　　

interactive コマンドを実行している（例えば、ワイヤを配置している）時、チルダキー (~) を押して interactive コマンドのショートカットをリスト表示したポップアップメニューへアクセスできます。　

注記

回路図エディタは、PC のメモリ容量に応じて１つのシート、複数シートや仮想的なサイズの階層デザインを生成できます。また、マルチチャンネル デザイン、FPGA デバイスでライブにするデザインをサポートします。

シートサイズは、standard A-E、Orcad A-E、ミリサイズ A4-A0、Letter、Legal や Tabloid　を含みます。また、カスタムシートサイズ、シートボーダーやタイトルブロックも作成できます。それは再利用のためのテンプレートとして保存できます。　

回路図エディタの主要な機能は、接続性です。これは、シート内のオブジェクト間の物理的なリンクを認識するためのソフトウェアの機能や、マルチシートデザインの様々なシート間の論理的な接続を関連付ける機能です。デザインプロジェクトのソースドキュメントのコンパイルで、デザインの接続モデルは、Navigator パネルを使用してナビゲーションの基礎として使用されます。
コンパイルしたドキュメントタブの名称は、指定した Project Options ダイアログ (Project » Options » Multi-Channel) の Room Naming Style によります。
プロジェクトで Board Level Annotation を実行する場合、ここで指定される Room Naming Styles は Project Options を優先し、コンパイルしたドキュメントタブはそれに応じて名称変更されることに注意してください。Board Level Annotation の詳細については、Understanding Design Annotation を参照してください。　 　

Schematic パネル

回路図エディタで利用できるパネルの詳細は、Schematic Editor and Schematic Library Panels を参照してください。
デザインを編集中、回路図エディタだけではありませんがワークスペースパネルは時々、使用します。これらには、 Projects Panel、Navigator Panel や Messages panelがあります。特定のパネルの詳細については、カーソルがパネル上にある時に F1 を押します。

参照