拡張された C-to-Hardware 機能
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FPGA デザインは 2 つの手法を合わせて作成できます。プロセッサやその他の IP コアのような既存コンポーネントを使用して、ゼロからカスタムロジックを作成します。カスタムロジックには利点があり、実行できるものに制限が無いことです。
通常、カスタムロジックは VHDL、または Verilog のような hardware description languages (HDLs) を使用して開発します。特にこれらの言語の技術や経験が無いボードレベル設計者にとっては、これは難しく理解するのに時間がかかります。
技術者は、Altium Designer で C language を使用してスタンドアロン カスタムロジックを開発できます。これは、回路図ベースの C Code Symbol や C Code Entry デザインオブジェクトと、Altium Designer の C-to-Hardware Compiler の機能を使用して実現できます。そして、電源を接続します。C 言語は、どんな HDL よりも抽象的で、多くの技術者に知られています。
拡張された以下の機能を利用できます:
- FPGA コードブロックの C コードが一般的な IO ポートへアクセスする機能。
- FPGA コードブロックの C コードが外部の Wishbone デバイスとメモリへアクセスする機能。
- FPGA コードブロックの C コードがコードブロックの外部で実行された関数をコールする機能。
wait
組み込み関数を使用して C-to-Hardware Compiler の予約をコントロールできます。wait 関数は、関数を優先する記述の後、関数に続く記述を強制的にコンパイラに予約させます。また、整数パラメータはコードの 2 つのブロック間を待つために最小周期数を予約できます。
この拡張された機能に関して、C Code Symbol ダイアログに以下のタブが追加されました:
- Ports タブ
- WishboneDevices タブ
- Imports タブ
デザイン内のスタンドアロン、C コード化されたカスタム FPGA ロジックの機能を向上するために、これらの機能を使用してください。