Altium Designer Winter 09 サービスパック3のリリースノート
Winter 09 Service Pack 3 Build 8.3.0.16776 (Build 8.2.0.16457からの更新)
PCB
- DirectXが有効時、カーソルを移動するとCPU使用率が過度になり、画面が再表示されない問題を修正しました。
- グラフィックカードQuadroを搭載したマシンにおいて、ポリゴン再構築時にウィンドウズが再起動してしまう問題を修正しました。
- DirectXが有効時、CTRL + マウスホイール動作で拡大/縮小時に部分的な再表示の問題を修正しました。
- ボード上に整列する際の矛盾して反転する問題は修正されました。
- DirectXが有効時、スニペットを配置するとマシンがクラッシュしてしまう問題を修正しました。
- 以前は、ネットワーク経由でSTEPモデルをPCBドキュメントやライブラリに埋め込んだ場合に、元のファイルパスを保存していました。その結果、ファイルパスにアクセスしようとすることで動作が遅くなっていました。
元のファイルパスにアクセスしないように、埋め込みSTEPモデルの元のファイルパスを保存しません。 - インタラクティブ配線中、"/"キーを使用してプレーン層にビアを配置した時にアクセスバイオレーションが発生する問題を修正しました。
- 回路図からコンポーネントのフットプリントを更新すると、常にフットプリントの最新の状態を反映できます。
- マウスによって拡大/縮小する際に、ポップアップダイアログがメインウィンドウに遅れて表示される問題を改善しました。
- インタラクティブ配線中、マウス軌跡に追従やルックアヘッドモード有効時、レイヤ切り替えの際に発生していたマシンのハングアップを修正しました。
Schematic
- SCH Inspectorパネルが表示されている間、コメントやデジグネータが表示されている回路図ライブラリを閉じる時に起こるCloseObjectのクラッシュを修正しました。
- 以前、Allegroインポーターはセンチメートル単位を使用していたPCBデザインを正確に変換しませんでした。この問題は現在、修正されています。
- Telesisネットリスターは、各ネット名の最後にある"_"を"/"に変換しません。
- Publish To PDFの "Generate a separate PDF file for each output"オプションでは、ファイル名に含まれていた"\"を"_"に変換しません。
- "Use the output name as the filename instead of the default"オプション有効時、CSV形式のpick and placeファイル生成時に拡張子を.txtにしません。
- フットプリントマネージャのDesign Item ID欄は記入されます。
- 半径0の楕円アークを含むOrCAD SCHエクスポートでの浮動少数点エラーは修正しました。
Library Management
- ライブラリパネル内にデータベースライブラリを表示中、回路図シート内で部品を選択した後に発生したIntegratedLibrary.DLLのクラッシュは修正しました。
- ライブラリ検索においてフィールド名が表示されない問題は修正しました。プロジェクトや導入済みライブラリが指定されていれば、操作用のコンボボックスが表示されます。
サービスパック1のリリースノートはこちら
Altium Designer Winter 09 サービスパック1のリリースノート
サービスパック2のリリースノートはこちら
Altium Designer Winter 09 サービスパック2のリリースノート